レンジでチン!のはずが…硬い塊爆誕!?私の初蒸しパン黒歴史
レンジで簡単おやつのはずが…
皆さん、こんにちは!料理の黒歴史、ついつい人には言えないけれど、聞くと「あるある!」と共感しちゃう失敗談。今回は、私にとって忘れられない「レンジ蒸しパン」の黒歴史をご紹介します。
当時、お菓子作りなんてハードルが高いと思っていた私。でも、SNSで「レンジでチンするだけでふわふわ蒸しパンが作れる!」という夢のようなレシピを発見したんです。必要なのはホットケーキミックスと牛乳(か水)、砂糖ちょっと…え、たったこれだけ!? しかもレンジで数分? これは料理初心者でも絶対成功するやつだ!と思い、早速挑戦することにしました。手軽に美味しいおやつが作れるなんて、最高じゃないですか!
レシピ通りに進めたはずなのに…?
レシピには「材料を混ぜてカップに入れ、レンジで○分加熱」と書いてありました。よし、言われた通りにやってみよう!
ボウルにホットケーキミックスと牛乳、砂糖を入れて、ダマにならないように混ぜ混ぜ…。うん、滑らかな生地ができた! それを耐熱のマグカップに流し入れます。見た目もいい感じ!「これでふわふわ蒸しパンができるのか~」と、期待は高まる一方です。
いよいよレンジへ投入。タイマーをセットして、スタート! 「チン!」という音が鳴るのを、ワクワクしながら待ちました。電子レンジの中で生地が盛り上がってくる様子を想像しながら…。
衝撃のレンジオープン!
そして、運命の「チン!」という音が鳴り響き、レンジのドアを開ける瞬間…!
あれ?
想像していた、ふっくら膨らんだ可愛らしい蒸しパンの姿がないんです。マグカップの中には、高さがほとんど変わっていない、なんとも平べったい物体が。しかも、なんか表面がツヤっとしてて、明らかに硬そう…。
恐る恐る箸でつついてみると… カッチカチ!
どういうこと!? レシピ通りにやったはずなのに、なんで石みたいになってるの!? まるで、ホットケーキミックスを溶かして固めただけの何かの塊…。
一口かじってみましたが、案の定パッサパサで全く甘みもなく、飲み物なしでは口の中の水分を全て持っていかれるような代物でした。「ふわふわ」どころか「ガチガチ」。「蒸しパン」じゃなくて「焼き固めパン」? いや、パンと呼ぶのもおこがましいレベル…。
その時の私の心境たるや、「なんで!?」「何が悪かったの!?」という疑問と、手軽に作れるはずだったのに失敗したショック、そして目の前の硬い塊を見て思わず笑ってしまう、なんとも言えない複雑な感情でした。期待が大きかった分、その反動も大きかったですね。
硬い塊が教えてくれたこと(?)
あのカッチカチ蒸しパンの失敗、今思えば何が原因だったのか…。水分量が少なかったのか、加熱時間が長すぎたのか、使ったホットケーキミックスとの相性か…。結局、未だに本当の原因は特定できていません! (開き直り)
でも、この失敗から学んだことはあります。それは、「簡単そうに見える料理ほど、意外と落とし穴がある」ということ。そして、「レシピ通りにやったからといって、必ず成功するわけではない」という現実…。料理って奥深い(そして手ごわい)んですね!
失敗だって笑い飛ばそう!
レンジ蒸しパン、簡単なはずがまさかの硬い塊爆誕という、私の初料理黒歴史の一つをご紹介しました。
「え〜!私もレンジ蒸しパン失敗したことあるよ!」「ホットケーキミックスって万能じゃないのね…」なんて思った方もいらっしゃるのではないでしょうか? そうなんです、失敗するのはあなただけじゃないんです! (私以外にも同志がいると信じたい…!)
初めての料理で失敗するのは当たり前。むしろ、その失敗談を笑い話にできちゃうくらいが、料理を楽しむ秘訣かもしれませんね。完璧じゃなくても大丈夫! 次はもう少し柔らかくできるかな?くらいの気持ちで、ゆるく楽しんでいきましょう!
さあ、あなたも冷蔵庫の奥に眠る「黒歴史食材」を発掘して、新たな挑戦をしてみませんか? (もちろん、失敗しても笑い飛ばす準備はしておきましょうね!)