笑える!私の初料理黒歴史

アルデンテって何?まさかの「パスタ粥」爆誕!私の初パスタ黒歴史

Tags: パスタ, 茹ですぎ, 失敗談, 黒歴史, 初心者, 麺類

手軽そうに見えたパスタに挑戦!

皆さん、こんにちは!料理の黒歴史、抱えてますか?(笑)

今回ご紹介するのは、私が初めてパスタ作りに挑戦した時の、忘れられない失敗談です。料理超初心者だった私が、「パスタって茹でるだけだし、簡単そうじゃん!」と軽い気持ちで挑んだ結果…。まさかの悲劇が待ち受けていたんです。

記念すべき初パスタに選んだのは、市販のトマトソースを使ったシンプルなもの。だって、ソースは買うんだから、失敗する要素なんて麺を茹でるくらいしかないでしょ?と、当時の私はタカをくくっていました。これが、後の「パスタ粥事件」の始まりとも知らずに…。

レシピ通りに茹でた…はずが?

さあ、いよいよパスタを茹でる工程です。大きなお鍋にお湯を沸かして、塩を入れて…。よしよし、ここまでは順調!パッケージに書いてある「茹で時間:7分」を確認して、タイマーをセットしました。

タイマーが鳴るまでの間、別のフライパンでソースを温めたり、チーズを準備したりと、まるで料理ができる人になった気分でウキウキ作業していたんです。そして、運命の7分後…。タイマーがけたたましく鳴り響きました!

「よし、できた!」と思って、ザルを用意して鍋の中を見てみると…あれ?なんか、麺がふっくらというか、ぶよぶよ?いやいや、これが普通なのかな?初めてだから分からないけど、レシピ通りだから大丈夫だろう!そう信じて、お湯から一気にザルにあげました。

衝撃の見た目…これはパスタなのか?

ザルにあげたパスタを見た瞬間、思わず固まりました。

「…え?これ、本当にパスタ?」

そこにあったのは、一本一本がピンと立った麺、ではなく、なんだか全体的にふやけて、太さが均一ではなくなった、見るからに頼りない麺たち…。しかも、なんだか塊になりやすい気がする…?

不安になりながらも、温めておいたトマトソースと和えてみました。するとどうでしょう!麺がソースの水分をどんどん吸い込み、あっという間に麺とソースが一体化!最終的に出来上がったのは、まるで離乳食のような、ドロドロの「パスタ粥」だったんです…!

見た目はもう、パスタの形をほとんどとどめておらず、灰色がかったトマト色の粘土細工みたい。匂いはかろうじてトマトソースでしたが、湯気と共に漂う、麺がふやけた独特の匂い…。恐る恐る一口食べてみると、想像通りのぶよぶよ、ドロドロの食感!噛むというより、飲む?飲み込める?

正直、あまりのひどさに食欲が完全に失せました。「簡単そう」と思って挑戦したのに、なんでこんなことに…?と、一人キッチンで呆然としていたのを覚えています。頑張って作ったものの、完食はできませんでした…。

黒歴史からの学び(と開き直り)

この大失敗を通して、私は初めて「アルデンテ」という言葉の存在を知りました。そうか、パスタって、ただ茹で時間通りに茹でればいいってもんじゃないのか!麺の太さや種類、お湯の量、そして「歯ごたえが少し残る状態」を目指すのが大事なんだ…と、一つ賢くなりました(遅い!)。

今思えば、茹でている最中に味見をするとか、麺の状態をチェックするとか、もっとやりようはあったはずなんですけどね。当時の私は、レシピは絶対!時間厳守!というカチコチ頭だったんです。

この「パスタ粥」事件は、私の料理黒歴史の中でもかなり上位にランクインする、忘れられない思い出です。でも、この失敗があったからこそ、「茹でる」という単純な工程にも奥深さがあることを学べたし、次にパスタを作るときは絶対に成功させるぞ!と、逆に料理への興味が湧いた気もします。まあ、失敗を笑い飛ばせるようになったのは、もう少し後の話ですが(笑)。

あなたの「パスタ粥」エピソードは?

私の「パスタ粥」黒歴史、いかがでしたか?思わず「クスッ」としていただけたら嬉しいです。きっと、私のように「茹で時間って書いてあるのに、なんでこうなるの!?」とか、「あれ?なんかドロドロ…?」という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

料理の失敗談って、恥ずかしいけど、同じ経験をした人の話を聞くと「自分だけじゃないんだ!」って安心しますよね。それに、時間が経てば笑い話になるから不思議です。

完璧な料理を目指すのも素敵ですが、たまにはこんな笑える失敗もご愛敬。これからも、色々な料理に挑戦して、たくさんの(もしかしたらまた増えるかもしれない)黒歴史を笑い飛ばしていきましょう!

あなたのパスタ黒歴史も、ぜひ聞かせてくださいね!