甘いはずがしょっぱ!まさかの謎味肉じゃが爆誕!?私の初肉じゃが黒歴史
憧れの肉じゃが、いざ挑戦!
「一人暮らしだし、そろそろ家庭料理の定番でもマスターするか!」
そんな意気込みで作る料理に選んだのは、みんな大好き肉じゃがでした。おふくろの味、どこかホッとするあの味。自分で作れたらかっこいいな〜、なんて思っていたんです。スーパーで材料を買い込み、いざキッチンへ!レシピサイトを開き、書いてある通りに野菜を切って、お肉を炒めて…ここまでは順調でした。
調味料投入で事件発生!
いよいよ、味付けの段階です。レシピには「砂糖 大さじ〇、醤油 大さじ〇、みりん 大さじ〇、塩 小さじ〇」と書いてあります。よし、順番に入れていこう!
まずはお砂糖…と、横に並べていた調味料の中から「砂糖」と書かれた容器を手に取り、ドサッと大さじ山盛り投入。続けて醤油、みりんを投入し、最後に塩…あれ?塩の容器を手にした時に、ふと気づいたんです。
「あれ?今入れたのって、もしかして…」
恐る恐る、先ほど砂糖だと思って入れた容器のラベルを二度見。
そこには、無情にも「塩」の文字が…!!
そうです、私は砂糖と塩の容器を完全に間違えて、砂糖を使うべきところで大さじ山盛りの塩を投入してしまったのです。「え、嘘でしょ…」頭の中が真っ白になりました。でも、もう遅い!他の調味料も入ってしまっている!
衝撃の「謎味」肉じゃが爆誕!
時すでに遅し、もうどうにもできません。とりあえずそのまま煮込んでみましたが、どう考えても塩分過多。それでも、「もしかしたら奇跡的に美味しくなるかも…?」なんて淡い期待を抱きながら、じっと煮込み時間終了を待ちました。
そして、いよいよ味見の瞬間。ドキドキしながら一口…
「…っしょっぱーーーーーーー!!」
そして、その後から追いかけてくる、本来砂糖で出すはずだった(塩と混ざってしまった)変な甘じょっぱさ!甘いのかしょっぱいのか、いや、しょっぱさが圧勝しているけど、なんか変な風味もする…!
見た目はちゃんと、煮崩れもせずホクホクそうな肉じゃがなんです。人参もジャガイモも玉ねぎも、いい色に染まってる。なのに、一口食べると顔が歪むレベルの「謎味」が口いっぱいに広がります。これ、絶対食べられないやつだ…。
頑張って作ったのに、この結末。悲しいやら情けないやらで、しばらく鍋を前に呆然としていました。結局、その謎味肉じゃがは泣く泣く処分することに…。食材にもったいないことをしてしまった罪悪感でいっぱいでした。
黒歴史からの(しょっぱい)学び
この一件以来、私の調味料に対する警戒心はMAXになりました。
学びその1:調味料は使う前に必ずラベルを3回確認する! 学びその2:間違えやすい砂糖と塩は、できるだけ離れた場所に置く! 学びその3:たとえ見た目が完璧でも、味見は重要!そして、ダメなものは潔く諦める勇気も必要!
いやはや、まさか定番の肉じゃがで、こんな基本的なミスをするとは思いませんでした。でも、この失敗のおかげで、その後の料理では調味料間違いは激減しました。ある意味、良い(しょっぱい)経験だったのかもしれません。
失敗も笑い飛ばしちゃいましょ!
初めての料理、慣れないキッチン、ついうっかり…誰にでもありますよね、こんな失敗!特に調味料の間違いなんて、「あるある!」って声が聞こえてきそうです(そう思いたい)。
完璧な料理じゃなくても、失敗しちゃっても大丈夫!その失敗談、きっと誰かの「自分だけじゃないんだ」という安心感につながります。
あの日の「謎味肉じゃが」を思い出すたび、ちょっと苦い顔をしつつも、今はクスッと笑えるようになりました。あなたにも、そんな「笑える」初料理黒歴史はありますか?一緒に笑い飛ばして、また次の一歩を踏み出しましょう!