衣どこ行った?裸の鶏肉揚げ爆誕!私の初唐揚げ黒歴史
皆さん、こんにちは!
「笑える!私の初料理黒歴史」へようこそ。 今回は、誰もが大好き、でも意外と奥が深い(?)あの料理に挑戦した時の、ちょっとどころじゃない黒歴史をご紹介したいと思います。
それは…みんな大好き、唐揚げです!
唐揚げ、作ってみるか!の軽い気持ち
外食で食べる唐揚げって、なんであんなに美味しいんでしょう。カリッとした衣にジューシーなお肉…想像するだけで幸せですよね。
当時、料理と言えば「卵を焼く」「野菜を炒める」くらいのレベルだった私ですが、ある日突然「唐揚げ、自分で揚げてみようかな」と思い立ったんです。YouTubeで見る「簡単!失敗しない唐揚げ」みたいな動画に触発されたんだと思います。「これなら私にもできるかも!」って、完全に調子に乗っていましたね、はい。
レシピサイトとにらめっこしながら、鶏肉を漬け込み、片栗粉をまぶし、いざ揚げるぞ!と意気揚々と油の準備をしました。この時点では、まさかこの後、油の中で悲劇が繰り広げられるとは夢にも思っていませんでした…。
油の中で起こった、衣と鶏肉の悲しき離別
レシピには「170℃の油で〇分揚げる」と書いてあります。温度計なんて持っていないので、菜箸を入れてみて「まぁ、こんなもんかな」と目分量でスタート!これが最初の落とし穴だったのかもしれません。
恐る恐る鶏肉を油の中に投入!ジュワ〜ッという音に「おぉ!」と感動するも束の間。あれ?なんか、油の中に白い塊がプカプカ浮いているぞ?
最初は「衣が剥がれちゃったかな?」くらいの認識でした。でも、一個、また一個と鶏肉を入れるたびに、油の中が白い衣の残骸でいっぱいに…。揚げているはずの鶏肉は、なんだかツルツルしている?
そうなんです。私の唐揚げ、油の中で次々と衣を脱ぎ捨てていたんです!!
油の中は、衣のカスだらけ。そして、衣を失った裸の鶏肉たちが、申し訳なさそうに泳いでいる…。想像するだけで、ちょっとシュールですよね。揚がっているんだか、ただ油で煮られているんだか、よく分からない状態でした。
衝撃の結末:見た目は裸、中身は生?!
なんとか揚げ終わって、お皿に盛ってみました。そこには、衣がまばらについているか、完全に裸になった「鶏肉の素揚げ」たちが並んでいました。あれ?私が作りたかったのって、衣がカリッとした唐揚げだったはずでは…?
見た目のショックを受けつつも、恐る恐る一つ箸で割ってみました。
………赤い。
中が、ほんのりピンクどころか、しっかりと赤いんです…。完全に火が通っていませんでした。外側だけは焦げ付きそうなくらいになっていたのに、中身はまさかの生。
衣は剥がれるわ、中身は生だわ。もう笑うしかありませんでした。というか、笑うしかなかったんです、あまりの悲惨さに。あの時の油の温度は一体どうなっていたのか。衣の付け方が甘かったのか。もはや何も分かりません。ただ、目の前には、見た目がシュールで食べたら危険な謎物体があるだけでした。
結局、泣く泣く(いや、むしろ笑いながら)その場で食べるのは諦め、後でもう一度フライパンでしっかり火を通す羽目になりました。二度揚げならぬ、再加熱ですね。
この黒歴史から得た教訓(?)
私の初唐揚げは、衣との別れ、そして生焼けという、ある意味完璧な(?)失敗で幕を閉じました。
この経験から学んだことですか?
- 揚げ物は油の温度が本当に大事。(温度計、買おうかな…)
- 衣付け、侮るなかれ。ギュッとしっかり!
- そして何より…失敗談は最高のネタになる!
あの時の「裸の生焼け鶏肉」を思い出すと、今でもクスッとできます。失敗した時は落ち込みますが、時間が経つと笑い話になるんですよね。
あなたの「衣どこ行った?」は?
料理って、本当に思い通りにいかないことがありますよね。特に揚げ物なんて、油と格闘している間に何が起きるか分からない!
私の「衣どこ行った?裸の鶏肉揚げ」のような失敗談、「あるある!」と思ってくれた方もいるのではないでしょうか? それとも、もっとすごい黒歴史をお持ちですか?
大丈夫です!みんな最初は初心者。失敗は成功の母…になるかは分かりませんが、少なくとも面白い思い出にはなります!
このサイトが、あなたの料理の失敗を笑い飛ばすきっかけになれば嬉しいです。あなたも、きっと一人じゃないですよ!
また次の黒歴史でお会いしましょう(?)。