羽根つきのはずが…まさかの皮剥がれ地獄！？私の初餃子黒歴史
憧れの羽根つき餃子！意気揚々と初挑戦！
皆さん、こんにちは！今日も絶賛料理の黒歴史を更新中（？）の私がお届けします。今回は、誰もが一度は憧れるであろう、あの料理…そう、「手作り餃子」の黒歴史エピソードです！
美味しい餃子、特に焼き目のパリパリとした羽根つき餃子って、見るだけで幸せな気持ちになりませんか？お店で食べるたびに「いつか自分で焼いてみたい！」と思っていました。そしてついに、その「いつか」がやってきたのです！
スーパーで材料を買い込み、レシピサイトを熟読。具材をこねこね、皮で包む作業は、思ったより楽しくて「私、もしかして料理の才能あるかも？」なんて、根拠のない自信が湧いてきていました（これがフラグだったんですね…）。
問題は、そう、焼きです！
レシピ通り、のはずが…どこで間違えた？
さあ、いよいよフライパンで焼く工程です。レシピには「ごま油をひいて餃子を並べ、強火で焼き色がつくまで焼く。その後、熱湯を加えてすぐに蓋をし、中火で蒸し焼きに。水分が飛んだら蓋を取り、強火で羽根をカリッとさせる」と書いてあります。よし、完璧！
フライパンにごま油を熱し、丁寧に餃子を並べました。ジュージューという音がいい感じ！「おお、焼けてる焼けてる！」と、覗き込みながらニヤニヤ。
底にいい焼き色がついたのを確認し、いざ、熱湯を投入！ジューワーッという音とともに湯気が立ち込め、慌てて蓋をしました。「ここから蒸されてふっくらして、水分が飛んだらパリパリの羽根が…完璧な羽根つき餃子の未来が見える！」と、蓋の向こうのまだ見ぬ傑作に胸を膨らませていました。
中火にして、レシピに書いてある時間通りに蒸し焼き。タイマーが鳴り、いよいよクライマックス！蓋を開ける時が来ました。
衝撃の瞬間！羽根つき餃子が「皮剥がれ地獄」に…
期待に胸を膨らませながら、いざ、蓋をオープン！
「わぁ！湯気がすごい！…あれ？」
湯気が晴れて見えてきた光景は、私の想像とはあまりにもかけ離れていました。
羽根どころか、フライパンの底一面に、無残にも貼り付いた餃子の皮の残骸…！
そう、餃子の本体から、下側の皮だけが綺麗にフライパンに「お引越し」してしまっていたのです。本体は、皮が剥がれて中の具材が見えてしまっているもの、かろうじて皮が残っているものの無残な形になっているもの…。
理想の羽根つき餃子からは程遠い、まるで餃子の集団が事故に遭ったかのような惨状が広がっていました。
その時の私の心境ですか？ええ、もう、「無」です。
一瞬何が起きたのか理解できず、数秒固まりました。そして、あまりの悲惨な出来上がりに、泣きたい気持ちと同時に、妙な笑いがこみ上げてきました。
「え…何これ…？すごいことになったな…」
皮が剥がれて具材が丸見えの餃子を恐る恐る箸で持ち上げようとすると、また皮がビリっと破れる始末。フライパンに貼り付いた皮は焦げ付いてしまい、剥がすのも一苦労でした。
黒歴史からの学び？とりあえず笑っとけ！
結局、その日の夕食は、見た目はぐちゃぐちゃ、皮は剥がれて焦げ付いた部分と生焼けっぽい部分が混在する、なんとも形容しがたい「何か」になりました。味ですか？聞かないでください…。
この「皮剥がれ地獄」餃子事件から、私が学んだこと…。正直、未だに原因はよく分かりません！火加減が悪かったのか、油が足りなかったのか、水の量が多すぎたのか、はたまたフライパンとの相性か…。料理って本当に奥深いですね…。
でも、この無残な姿の餃子を見て、私は確信しました。「完璧な料理を目指すより、とりあえず笑い話にしよう」と！
失敗も経験！きっと、あなただけじゃない！
あの日の「皮剥がれ地獄」餃子は、私の忘れられない初料理黒歴史の一つです。写真に残しておけば良かったかな？いや、あの惨状は記憶の中に留めておくのが吉でしょう…。
でも、今となっては笑いながら話せるエピソードです。初めての料理、初めて挑戦するレシピで、まさかの失敗って、きっと誰にでもあるはずですよね？
「自分だけ失敗してるのかな…」なんて落ち込む必要は全くありません！みんな、最初はそんなもんです！私の「皮剥がれ地獄」餃子のように、見た目や味がありえないことになった経験、きっとあなたにもあるはず！
失敗も笑い飛ばして、また次の料理に挑戦してみましょう！大丈夫、きっと、あなただけじゃないですからね！