笑える!私の初料理黒歴史

「簡単だって言ったじゃん!」激辛ペペロンチーノ爆誕!

Tags: 料理失敗, ペペロンチーノ, パスタ, 自炊, 黒歴史, 一人暮らし

自炊デビュー!簡単そうなペペロンチーノに挑戦

大学を卒業して一人暮らしを始めたばかりの頃。食費節約と女子力アップ(?)のために、ついに自炊を決意しました! 「まずは簡単なものから…」と思って料理本をパラパラ。そこで目に留まったのが、おしゃれで手軽そうなペペロンチーノでした。材料はにんにくと唐辛子、オリーブオイルにパスタだけ。「これなら私にもできる!」と意気揚々とスーパーへ向かったんです。

レシピ通りのはずが…何かがおかしい?

家に帰って、いざ調理開始!レシピには「にんにくは焦がさないように弱火でじっくり」「唐辛子は輪切りを1〜2本」と書いてあります。

「ふむふむ、なるほど」と、言われた通りにフライパンにオリーブオイルを熱し、スライスしたにんにくを投入。いい香りがしてきました。「よし、次だ!」と、刻んだ唐辛子を加えます。

ここで事件発生の予感。レシピには「1〜2本」と書いてあったんですが、乾燥唐辛子を使っていた私は「あれ、これ少なくない?」と感じてしまったんです。なんか、見た目が寂しいというか、お店のペペロンチーノって赤いつぶつぶがいっぱい入ってるイメージだったんですよね。

「まあ、ちょっとくらい増やしても大丈夫でしょ!」と、善意(?)で唐辛子をさらに追加。1本どころか、3本分くらい入れちゃったかもしれません。この時の私は知る由もありませんでした。これが後に「味覚破壊兵器」を生み出す引き金になるとは…。

その後はレシピ通りにパスタを茹で、フライパンのソースと絡めて完成!見た目はバッチリ!お店みたい!「これは成功したかも!」と期待に胸を膨らませました。

衝撃の結末…口の中がファイヤー!

待ちきれず、熱々のパスタをフォークにとって、いざ実食!

パクッ…モグモグ…

……………っっっ辛い!!!!!!!

一口食べた瞬間、口の中が炎上しました。舌がジンジン、ピリピリ、いや、もはや痛い!辛すぎて味が全く分かりません。にんにくの風味もオリーブオイルの香りも、全てが唐辛子の辛さにかき消されています。

あまりの衝撃に、思わず「かっっっっっっっら!!!」と叫んでしまいました。慌ててお水をがぶ飲みしましたが、全く効き目なし。むしろ油のせいで辛さが広がったような…?

頑張って作ったのに、これは食べられる代物じゃない…。見た目は美味しそうなのに、中身はとんでもないシロモノでした。一口でギブアップ。

この日の夕食は、辛さで麻痺した舌を労わるべく、冷蔵庫にあった豆腐を冷奴にして食べたのを覚えています。キラキラの自炊デビューのはずが、まさかの撃沈。これが私の記念すべき初料理黒歴史となりました。

黒歴史からの学び(?)と、これから

この激辛ペペロンチーノ事件から学んだこと…それは、「レシピの分量は守りましょう」ということ。特に唐辛子は、少量でもパワフルなんだと思い知らされました。そして、「見た目が美味しそうだからといって、油断は禁物」ということも。

今となっては笑い話ですが、当時は本当にショックでした。でも、こんな失敗も今思えば良い経験です(多分)。あの激辛パスタのおかげで、辛さにはちょっと慎重になりましたし、レシピをきちんと読む習慣も少しは身についた…はず!

あなたにもありますか?「まさか」の失敗談!

料理って、簡単そうに見えて意外な落とし穴があったりしますよね。「これなら大丈夫でしょ!」って思ったのに、予想外の展開になったり…。

私みたいに、ちょっとしたアレンジが命取りになったり、はたまた手順を間違えたり、火加減を失敗したり。初めての料理は、まさに黒歴史の宝庫かもしれません。

でも、大丈夫!みんな、最初はうまくいかないことだらけです。私のように、激辛料理を生み出してしまう人もいれば、カッチカチの何かを作ってしまう人もいるでしょう。

こんな失敗談も、誰かに話せばきっと共感してもらえますし、「私もやったことある!」なんて声が聞けるはずです。失敗を恐れずに、まずは楽しむ気持ちでキッチンに立ってみませんか?そして、もし「やっちまった!」な黒歴史ができちゃったら、ぜひ笑い飛ばしてくださいね!だって、それが最高のネタになるんですから!