とろとろシチューのはずが…まさかの鍋底真っ黒&焦げ苦!私の初シチュー黒歴史
皆さん、こんにちは!料理の失敗談を笑い飛ばす当サイトへようこそ!
今回は、私が初めて挑戦した「シチュー」にまつわる、ちょっぴりどころかかなり苦〜い(文字通り!)黒歴史をご紹介します。
挑戦したのは、冬にぴったりの「とろとろクリームシチュー」!
あれは、まだ私が「自炊?できるできる!だってレシピ見ればいいんでしょ?」なんて、料理を完全にナメきっていた頃の話です。冬のある寒い日、「よし、今日は温かいシチューを作って、ホクホクになりたい!」と思い立ったんです。
スーパーで、鶏肉、玉ねぎ、じゃがいも、人参、そして市販のルーを購入。「シチューなんて、材料切って煮込んでルー入れるだけじゃん?楽勝っしょ!」と、完全に調子に乗っていました。今思えば、この慢心がすでに失敗のフラグだったのかもしれません…。
レシピ?ふん、大体でしょ!…が全ての過ちの始まり
家に帰って、いざ調理開始! 野菜をテキトーな大きさに切って、鶏肉と一緒に鍋に投入。お水を入れて火にかける。ここまでは順調でした。グツグツ煮えてきて、アクを取ったりして、「お、なんか料理っぽい!」なんて悦に入っていました。
問題は、ルーを入れた後です。 箱には「時々混ぜながら煮込んでください」と書いてあった気がするんですが、何を隠そう、私は煮込み時間の間、鍋の番をサボってスマホを見ていたんです!「どうせ煮込むだけだし、大丈夫でしょ〜」って。
コンロの火は、弱火にしているつもりでしたが、もしかしたら中火に近かったかもしれません。そして、私を奈落の底に突き落とす「時々混ぜる」を完全に忘却していました。
鍋底から「カサカサ…」そしてあの、嫌な予感の匂い
しばらくして、キッチンから何やら異音が…。 「カサカサ…」?いや、「ジリジリ…」?なんだか嫌な音です。そして、同時に鼻をくすぐる、香ばしいとは程遠い、明らかにヤバい匂いが!
「え、なに?焦げてる!?」
慌ててコンロに駆け寄り、火を止めました。恐る恐る鍋の蓋を開けると…湯気と共に立ち込める、あの世の香り…。そして、お玉で鍋底をすくおうとすると、何かがくっついて動かないんです!
「まさか…」
力を入れてお玉を滑らせてみると、そこには見るも無残な光景が広がっていました。
衝撃の結末!鍋底は真っ黒、シチューは焦げ苦スープに…
そう、鍋底は真っ黒焦げ! ルーが溶けてとろみがついた部分が、見事に鍋底にへばりついて炭と化していたんです。野菜や鶏肉も、鍋底に近い部分は茶色く変色して、見るからに元気がない様子…。
どうにか焦げ付いた部分を避けてシチューをお皿によそうと、とろみはついているものの、あの食欲をそそるクリーミーな白さではなく、どこか茶色っぽい、くすんだ色。そして一口食べてみると…
「にっっっっが!!!」
口の中に広がるのは、焦げの苦味と、なんだか薄っぺらいシチューの味。具材にもしっかりと焦げの風味が移っていて、とてもじゃないけど美味しいとは言えませんでした。
期待していた「とろとろクリーミーシチュー」は、まさかの「鍋底真っ黒&焦げ苦スープ」となって爆誕した瞬間でした。私の初シチューは、こうして悲しい(いや、今となっては笑える)黒歴史として刻まれたのです。
黒歴史からの学び(?)と、今のシチュー
この大失敗から学んだことですか? 「ルーを入れたら、目を離さず、ひたすら混ぜろ!」 …という、至極当たり前のことでした(笑)。
あと、焦げ付いた鍋の掃除は本当に大変でした…。ゴシゴシ磨いても全然落ちなくて、心が折れそうになりましたね。
今では、さすがにシチューを焦がすことはなくなりました。煮込み中はちゃんと鍋を見ているし、こまめに混ぜるようになりましたから!初めて作った時のあの焦げ付きシチューを思い出すと、ちょっと顔が引きつりますが、「あんな失敗したこともあったな〜」と笑い話にできています。
失敗も、きっと美味しい経験になります!
料理初心者さんや、これから料理を頑張ろうと思っている皆さん。
私の初シチュー黒歴史、いかがでしたか?「あ〜、わかるわかる!」「私だけじゃなかったんだ!」なんて、クスッと笑って、少しでも安心していただけたら嬉しいです。
失敗は成功のもと、なんて言いますが、料理においては「失敗も笑いのもと」だと思うんです!カッコ悪くたって、美味しくなくたって、それも全部ひっくるめて自分だけの面白いエピソード。
また次も、思わず笑っちゃうような料理の黒歴史をシェアしますね!