味が染み染みのはずが…まさかの「味なし崩壊肉じゃが」爆誕！
皆さん、こんにちは！今日も元気に（？）料理の黒歴史を笑い飛ばしていきましょう！
今回ご紹介するのは、家庭料理のド定番！「肉じゃが」での失敗談です。
定番だからいけるっしょ！と思ったのが甘かった…
「肉じゃが」って、なんだかこう、ホッとする味というか、お母さんの味というか、料理上手なイメージがありますよね？ レシピを見ても、「炒めて煮るだけ！」みたいな感じで、初心者でも簡単そうに見えませんか？
当時の私もそう思っていたんです。「よし、ここはひとつ定番料理でキメて、私の女子力（？）を見せつけてやろう！」と、意気揚々とスーパーへ。じゃがいも、人参、玉ねぎ、牛肉、しらたき…材料を揃えるだけでもう、美味しい肉じゃがができた気になっていました（これが黒歴史の始まり）。
レシピ通りのはずが…煮ても煮ても味がしない！？
さて、家に帰って早速調理開始です。レシピを見ながら、野菜を切って、お肉を炒めて…ここまでは順調！
そして、いよいよ煮込みの段階へ。 水と、お砂糖、醤油、みりん、お酒を投入！「よし、これで味が染み染みになるはず！」と、期待に胸を膨らませてコトコト煮始めました。
レシピには「落とし蓋をして○分煮る」と書いてあります。落とし蓋…ないな。まあいっか！ アルミホイルで代用しちゃえ！と、適当にホイルを乗せて煮込み開始。
数分後、アクが出始めたので、アクを取りました。「なんか地味な作業だな…」と思いつつ、これも美味しい肉じゃがのため！と頑張ります。
そして、指定の煮込み時間になったので、ちょっと味見を…
「あれ？」
味が薄い…というか、ほぼお湯に醤油とお砂糖をちょっと入れただけ、みたいな味？ いやいや、そんなはずはない！ レシピ通りに入れたのに！
「もっと煮込めば味が染みるはず！」と、さらに煮込み続けます。
衝撃の結末：芋はドロドロ、人参はカチカチ、そして味は薄いまま…
さらに煮込むこと数分…再度味見をしてみます。
「……………」
あれ？ さっきよりちょっとはマシになったかな？ いや、気のせい？ 相変わらず味が薄い気がする…。そして、様子を見ようとお鍋の中を覗くと…
「ええええっ！？」
じゃがいもが、なんかこう…原型を留めてない！？ 端っこが崩れて、汁がドロドロになっているではありませんか！ 一方で、なぜか人参はまだちょっと硬そうな見た目。お肉は…なんだかパサついてる？
そして、一番の問題はやっぱり味。見た目がどんなに悪くても、味が美味しかったら許せる！と思っていましたが、期待虚しく、味は相変わらずぼんやりした薄味のまま…。
結局、見た目は「芋の残骸が浮いた、色の薄いドロドロ汁」、味は「なんとなく甘じょっぱい味がする、具材が残念な物体」という、誰もが想像する肉じゃがとはかけ離れたものが爆誕してしまったのです…。
一口食べて、もう笑うしかありませんでした。これが私の、初肉じゃが黒歴史…！
黒歴史からの（笑える）学び
あの時の「味なし崩壊肉じゃが」事件から学んだこと…うーん、色々ありすぎて正直よく覚えてないんですが（笑）、たぶん
- 火加減と煮込み時間は適当にしちゃダメ！
- 調味料を入れるタイミングとか、水の量とか、ちゃんと守るべきなんだ！
- 落とし蓋って、意外と重要なのかも？
ということです。
そして一番の学びは、「家庭料理の定番って、簡単そうに見えて奥が深いんだな…」という衝撃の事実でした。世の中のお母さん、本当に尊敬します！！
大丈夫！あなただけじゃない！
私の「味なし崩壊肉じゃが」のように、見た目も味も残念な料理を作ってしまった経験、きっとあなたにもありますよね？
インターネットや料理本では、いつも美味しそうな写真ばかり載っていますが、その裏には私たちのような「黒歴史ビギナー」たちが生み出した、数々の伝説的失敗料理があるのです！
失敗したって大丈夫！ それも全部、笑えるネタになりますから！
今日の記事を読んで、「あ〜、あるある！」「うちも酷かったよ！」と、少しでもクスッと笑ったり、共感して安心してもらえたら嬉しいです。
さあ、次の料理ではどんな黒歴史が生まれるか…乞うご期待！？（いや、期待しないで！）